総合してみると

福岡市に住むということ

総括して考えてみると、福岡市に住むというのが本当にプラスになるのか否かだが、必ずしも是非を問える問題ではないのが一般的な正解だろう。何処の地域にしてもいい面もあれば悪い面もある、またそれに伴って住んでいる人たちの価値観なども相まって治安面で不安を感じるところもあるかも知れない。インターネットなどの情報を見て主観的に判断するのは難しいだろう、実際に見て感じ取らなければ分からない部分が多々ありすぎる。それも地域に即したものではなく、福岡県全体としての問題にも関連してくる。

賃料が安い点についてもそうだ、理由もなくあの値段になのは単に景気がいいとか、土地単価が安いからといった理由ではない。そもそもの県としての財政を始めとした政治的側面から生じる問題が絡んでこその問題となっている。

福岡県の最低賃金

民主党政権の時にも騒がれていた、最低賃金の底上げについての議論は今でも国会の片隅で騒がれている問題でもある。少しずつ改善されているところもあるが、中には反映されないまま苦しい生活を強いられている県も多々ある。福岡県はその1つといってもいい、東京都内に住んでいれば分かると思うがまだマシなのかもしれない。東京と福岡を比べるのもどうかと思うが、単純に都市機能としても、商業面にしても、人口面にしても東京は日本の心臓部となっており、また経済の中心となっている。福岡は日本の一地域における地方都市という性質を兼ね備えているため、東京のような影響力は備わっていない。

そのため、福岡の最低賃金は現在のところ『727円』とされている。正規・非正規に関係なくすべての労働者に当てはまる事だ、まっとうな感想を述べるとするならお世辞にも高いとは言い難い。東京もさほど高くはないが、それでも『888円』となっている、これだけでも150円以上の差を生み出している。積もり積もっていけばこの差がドンドン生まれてしまう、中央と地方の差が益々開かれているのを如実に表している。

収入に合わせた値段

こう考えれば分かるだろうが、東京都内・神奈川といった主要都市ではそれなりに賃金は上昇しているものの、その恩恵は地方にまで届いていない。言われるまでもないが、改めて考えると由々しき問題だ。また賃料の相場平均が安いと感じるのも都会に住んでいるからこそ感じる点だ、これで実際福岡県内で住むとなったら同等額を稼げるかという話になると、かなりの努力や労力を要することになる。住宅が安いと感じた一方で、福岡県が抱えている真実と直面するところだ。

そうなるとよほど生活に安定しているか、もしくは新たに福岡県内で自営業として仕事を立ち上げるなどの理由があるのならいいが、普通のサラリーマンとして勤務するとしたら辛い面が都市部よりも多いかもしれない。

治安面では

福岡の、大宰府や朝倉市、久留米市などといったところになるとそこまで治安について心配しする必要はないが、一部ネットユーザーで囁かれている『修羅の国』という、某漫画に出てくるような殺伐とした地域があるという話もある。どういうことか、それは指定暴力団がそこ修羅の国と称される場所に拠点をおいて活動していることから付けられた。個人的に言わせてもらえれば物凄いネーミングセンスだと言いたいが、調べてみると本当にただごとではないような事件が連発している。

同じ市内で連続してこう頻発してしまうと噂や変な意味での異名が立ってしまうのもなんとなく理解できてしまう。北九州方面というと、宗像市がどちらかと言えばそこに近くなっている。ただ危険なところに近づかないようにするというのを心がけるくらいしか出来ないのかもしれない。

色々と変な通り名を持っている地域だが、さして気にするところでもないだろう。

南側が住みやすい

結論を言うと、福岡県内で本格的に住むことになったら北側よりも南側に住んだほうがまだいろいろな部分で安心できるという事、これだけは分かった。実際に事件として報道されている部分もあるため、不用意にデマなどということも得策ではない、というよりはむしろ何かあってからでは遅い。

男性もそうだが、特に女性の場合は単身者となると身の危険について真剣に考えなくてはならない。ただ治安面で解消されたからといってそれで全てが解決したわけではない、雇用についてもそうだが、住環境についてもよく考えて決めないと後悔するため、不用意に地域の特徴などから決めないで自分の足で街を見てから決断してもらいたい。色々なところで述べているが、住宅選びで一番肝心なのは自分の目と耳で見たもの、聞いたものを信じることが一番重要となる。

福岡に住むならここがオススメ!